2014年11月26日水曜日

11月30日(日)待降節第1主日礼拝のご案内

★ 諏訪教会の礼拝は、毎週日曜日午後3時からです。 

イザヤ書                63章15節~64章7節

コリントの信徒への手紙(二)   1章3節~9節

マルコよる福音書           11章1節~11節


子ろばに乗ってエルサレムに入城するキリスト

『 神は弱さに働きかける 』  市原悠史牧師


※ 礼拝説教をご覧になりたい方は、こちらから


待降節(アドベント)とは・・・

年で一回りする教会暦を通して、教会はキリストの神秘を祝っていきます。教会暦は、固有な特質を備えた「季節」と、それ以外の期間である「年間」とに分かれています。「季節」には、まず第一に「過越の聖なる三日間」を頂点とする「四旬節」と「復活節」があり、次いで「主の降誕」の祭日を中心とする「待降節」と「降誕節」があります。「待降節」は1130日に最も近い主日から始まり、この待降節から教会暦の一年が始まります。 待降節の「降」は「降誕節(クリスマス)」を指します。つまり待降節とは、「クリスマスを待望する時期」という意味です。この「待ち望む」にはふたつの意味があります。ひとつは、約2000年前にキリストがこの世に来たことを記念するクリスマスの日を待ち望むこと。そしてもう一つは、キリストがもう一度この世に来ると言った約束が実現する日を待ち望むことです。


アドベントクランツとは・・・

多くの教会では、ヒイラギなどで飾ったロウソク立てが用意されます。それをアドベントクランツと言います。4本のロウソクが立てられ、待降節第一日曜日の礼拝では1本のロウソクに火をともし、待降節第二日曜日には2本のロウソクに火をともします。4本のロウソクに火がともされると、もうクリスマスはすぐそこです。こうして、クリスマスの意味を心に思いながら待ち望むのです。


★諏訪教会では、毎年荒木輝一兄が、お手製のアドベントクランツを作ってくださいます。感謝いたします。


待降節とシュトーレン

クリスマスにドイツで食べられる伝統的なパンです。ラム酒&ワイン漬けのフルーツたっぷり。シュトーレンとは、真っ白な粉糖をまとい、包まれた様子が「おくるみ」にくるまれたイエス・キリストの姿に似ていることから、とてもおめでたい食べ物と言われています。 ドイツでは待降節の始まる日からシュトーレンを25枚に切り分け、毎日一枚ずつ食べてクリスマスを祝うという風習があるそうです。
シュトーレン


どなたでも大歓迎です。教会に来てみてください。 ⇒地図はこちら



2011年3月11日に起こった東日本大震災から、3年半が過ぎました。一日もはやい復興と、被害に遭われた方々の生活再建を、心よりお祈り申し上げます。日本福音ルーテル教会は、積極的にボランティアに参加しました。ルーテルとなりびとをご覧ください。

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